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マイナー通貨ペアとは?FXの「裏メニュー」NZD/CAD/CHF円で広がる取引チャンスを解説

わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

マイナー通貨ペアとは?
FXの「裏メニュー」NZD・CAD・CHF円で広がる取引チャンスを解説

このページでは、マイナー通貨ペアの中でも日本のFXトレーダーに人気のNZD/JPY(ニュージーランドドル円)CAD/JPY(カナダドル円)CHF/JPY(スイスフラン円)について、それぞれの特徴や値動きの傾向、取引のコツまでFX初心者にもわかりやすく完全解説します。

マイナー通貨ペアを説明するパンダキャラクター
STEP 01

なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

FXの通貨ペアって、レストランのメニューみたいなものなんだよ。ドル円やユーロドルは「みんなが頼む定番メニュー」で、メジャー通貨ペアって呼ばれてるんだ。お客さんが多いから、いつでもすぐ出てくるし、お値段もお手頃。

でもね、レストランには定番メニューの他に「裏メニュー」があるよね。ちょっと珍しいけど、知ってる人には大人気の料理。FXでそれにあたるのがマイナー通貨ペアなんだよ。このページで紹介する3つの通貨ペアは、まさにその「知る人ぞ知る裏メニュー」なんだ。

まずNZD/JPY(ニュージーランドドル円)は、「牧場の国」のお金と円のペア。ニュージーランドは羊やミルクで有名だよね。だからミルクの値段が変わると、この通貨ペアの値段も変わるんだ。面白いでしょ?次にCAD/JPY(カナダドル円)は、「石油の国」のお金と円のペア。カナダはたくさん石油が取れるから、石油の値段が上がるとカナダドルも元気になるよ。最後にCHF/JPY(スイスフラン円)は、「金庫の国」のお金と円のペア。スイスの銀行はとっても安全で有名だから、世界で怖いことがあるとみんなスイスフランを買いたがるんだ。

定番メニューのドル円やユーロドルは注文する人がたくさんいるから値段が安定しやすいけど、裏メニューのマイナー通貨ペアはちょっと注文する人が少ないから、値段が急に大きく動くこともあるんだ。でもその分、うまく注文できれば「お得な一品」に出会えるチャンスもあるよ。定番メニューに慣れてきた人が、次のステップとして挑戦するのにぴったりなんだ。

つまり、3つのマイナー通貨ペアを整理すると…

NZD/JPY(ニュージーランドドル円):「牧場の国」の通貨。ミルクの値段に影響されやすい。スワップポイントが高めで人気。

CAD/JPY(カナダドル円):「石油の国」の通貨。原油価格に連動しやすい。アメリカ経済とも深い関係がある。

CHF/JPY(スイスフラン円):「金庫の国」の通貨。世界で不安なことが起きると買われやすい。安定感が強み。

3つとも「裏メニュー」だから、定番のドル円やユーロドルとは違った魅力や個性があるんだ。それぞれの「国の事情」をちょっと知るだけで、トレードがグッと楽しくなるよ。

マイナー通貨ペアの詳細を解説するパンダキャラクター
STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

もっと詳しい本格解説

マイナー通貨ペアとは、メジャー通貨ペア(ドル円・ユーロドルなど)に比べて取引量がやや少ない通貨ペアのことです。このページで解説するNZD/JPYCAD/JPYCHF/JPYはいずれも日本円とのクロス円ペアで、それぞれの国の経済構造を反映した独自の値動きが魅力です。金融庁が認可する国内FX会社のほとんどで取引可能な、実は身近な通貨ペアなんです。

NZD/JPY(ニュージーランドドル円)について詳しく見ていきましょう。ニュージーランドは世界最大級の乳製品輸出国で、GLP(Global Dairy Trade)オークションの結果がNZDの値動きに直結します。乳製品価格が上昇するとNZDが買われ、NZD/JPYも上昇する傾向があるんです。また、ニュージーランドの最大の貿易相手国は中国なので、中国の経済指標にも影響されます。スワップポイントが比較的高く、キャリートレードの対象としても人気があります。ただし、AUD/JPYとの相関が高いため、AUD/JPYとの同時保有には注意が必要です。

3つのマイナー通貨ペア 特徴比較マップ NZD/JPY 牧場の国の通貨 影響要因: ・乳製品価格 ・中国経済 ・RBNZ金融政策 活発な時間帯: ・オセアニア時間 ・東京時間 特徴: ・スワップ高め ・AUD/JPYと相関大 キャリートレード向き CAD/JPY 石油の国の通貨 影響要因: ・原油価格(WTI) ・米国経済 ・BOC金融政策 活発な時間帯: ・ニューヨーク時間 ・ロンドン時間 特徴: ・原油と強い連動 ・USD/JPYと相関あり 資源国通貨トレード向き CHF/JPY 金庫の国の通貨 影響要因: ・地政学リスク ・欧州経済 ・SNB金融政策 活発な時間帯: ・ロンドン時間 ・欧州指標発表時 特徴: ・安全通貨同士 ・有事に独自の動き リスクヘッジ向き

NZD/JPYは乳製品、CAD/JPYは原油、CHF/JPYは地政学リスクと、それぞれ価格を動かす要因が異なります。この違いが分散投資のメリットを生みます。

CAD/JPY(カナダドル円)の最大の特徴は、原油価格(特にWTI原油先物)との強い連動性です。カナダはサウジアラビアに匹敵するほどの石油埋蔵量を持つ資源大国で、原油輸出が経済の柱となっています。原油価格が上昇するとカナダ経済への期待からCADが買われ、CAD/JPYは上昇します。また、カナダ最大の貿易相手国は隣国アメリカなので、米国の経済指標の影響も大きく受けます。ニューヨーク時間に原油市場と連動して大きく動くことがあるため、原油の動向をチェックする習慣が大事です。

CHF/JPY(スイスフラン円)は非常にユニークな通貨ペアです。スイスフラン(CHF)と日本円(JPY)は、どちらも世界の「安全通貨」として知られています。戦争や金融危機などの地政学リスクが高まると、投資家はリスクを避けてこれらの通貨を買う傾向があるんです。そのため、CHF/JPYは他のクロス円ペアが暴落している場面でも比較的安定した動きを見せることがあります。ただし、2015年のスイスフランショック(SNBが突然EUR/CHFの上限撤廃を発表)のように、スイス国立銀行(SNB)の突然の政策変更で急変動するリスクも覚えておきましょう。

マイナー通貨ペアの値動き要因マップ NZD /JPY CAD /JPY CHF /JPY 乳製品価格 中国経済 原油価格(WTI) 米国経済 地政学リスク 欧州経済 共通:日本円(JPY)の動向 クロス円のため、日銀の金融政策や日本の経済指標は3ペアすべてに影響します

3つの通貨ペアはそれぞれ異なる要因で動きますが、クロス円である以上、日銀の金融政策や円相場の動向は共通の影響因子です。

マイナー通貨ペアの取引で注意すべきポイントをまとめましょう。まず、スプレッドがメジャー通貨ペアより広めです。ドル円のスプレッドが0.2銭程度のFX会社でも、NZD/JPYは1.0〜2.0銭、CAD/JPYは1.5〜3.0銭程度かかることがあります。特に早朝や深夜など流動性が低い時間帯はスプレッドがさらに広がるので、スキャルピングには不向きと言えるでしょう。また、ボラティリティが大きい場面も多いので、レバレッジは低めに設定し、損切りは必ず設定しておきましょう。

3つのマイナー通貨ペアを使った分散投資の考え方も知っておくと便利です。NZD/JPYは乳製品、CAD/JPYは原油、CHF/JPYは安全資産と、それぞれ価格を動かす要因が異なるため、1つのペアが不調でも他でカバーできる可能性があります。ただし、3つともクロス円ペアなので、日銀の金融政策変更などで円が急騰・急落した場合は、すべてのペアが同じ方向に動くリスクがある点には注意してください。資金管理の観点から、1つのペアに集中投資するのではなく、全体のポジションサイズを適切にコントロールすることが重要です。

マイナー通貨ペア取引 5つのチェックポイント 1 スプレッドを確認 メジャー通貨ペアより広い。 取引コストを事前に把握しよう 2 活発な時間帯を狙う NZD=早朝、CAD=NY時間、 CHF=ロンドン時間がベスト 3 関連指標をチェック NZD=乳製品オークション、 CAD=原油/雇用、CHF=SNB発表 4 レバレッジは低めに ボラティリティが大きいので、 メジャーペアより控えめに設定 5 損切りラインを必ず設定 急変動リスクに備えて、 エントリー前に損切り幅を決めておく まずはデモ口座で各通貨ペアの値動きの「クセ」を体感してから本番へ!

マイナー通貨ペアは独特の値動きがあるので、まずはデモ口座で練習するのがおすすめです。

初心者がやりがちな失敗として、メジャー通貨ペアと同じ感覚でマイナー通貨ペアを取引してしまうことがあります。例えば、ドル円で使っているロット数をそのままNZD/JPYに適用すると、ボラティリティが大きい分だけ想定以上の損失が出ることも。マイナー通貨ペアではロットを一段階小さく設定するのがコツです。また、それぞれの通貨の「クセ」を知らずに取引するのも危険です。CAD/JPYを取引するなら原油チャートも同時に表示する、CHF/JPYを持つなら地政学ニュースに敏感になるなど、その通貨ペアに合った情報収集を心がけましょう。

各通貨ペアと相性の良いトレードスタイルを知っておくと戦略が立てやすくなります。NZD/JPYはスワップが高めなので、数日〜数週間保有するスイングトレードやキャリートレードと相性が良いです。CAD/JPYは原油市場の開く時間帯に大きく動くので、短期のデイトレードでのチャンスが狙えます。CHF/JPYは比較的穏やかな値動きが多いですが、有事の際には大きく変動するため、トレンドが出た時に追随するスタイルが合っています。金融先物取引業協会のデータも参考に、自分に合った取引スタイルを見つけていきましょう。

関連用語をチェック!

通貨の基礎 通貨ペアの仕組みやメジャー・マイナーの分類を基礎から解説
スワップポイント 通貨ペアの金利差で毎日受け取れるスワップの仕組み
キャリートレード 高金利通貨を買い低金利通貨を売る金利差狙いの手法
スプレッド 売値と買値の差。取引コストの基本指標
ボラティリティ 価格変動の大きさを測る指標。リスク管理に重要
相関・逆相関 通貨ペア同士の値動きの連動性。分散投資の鍵となる
地政学リスク 戦争・テロなどの政治リスクが相場に与える影響
主要通貨ガイド NZD・CAD・CHFを含む8大通貨の特徴と役割
マイナー通貨ペアのよくある質問に答えるパンダキャラクター
STEP 03

マイナー通貨ペアに関するQ&A

よくある質問と回答

メジャー通貨ペアドル円やユーロドルなど取引量が多く流動性が高い通貨ペアで、スプレッドが狭いのが特徴です。マイナー通貨ペアはNZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPYなど取引量がやや少ない通貨ペアで、スプレッドが広めですが、その分値動きに独自の特徴があり、分散投資やスワップ狙いに活用されます。
NZD/JPYは酪農大国ニュージーランドの通貨と円のペアです。乳製品価格や中国経済の影響を受けやすくスワップポイントが比較的高いため中長期のキャリートレードに人気があります。値動きはAUD/JPYと相関が高く、オセアニア時間帯に活発になります。
CAD/JPYはカナダドルと円のペアで、原油価格(WTI)との相関が非常に強いのが最大の特徴です。カナダは世界有数の産油国であるため、原油価格が上がるとCADが買われ、CAD/JPYも上昇する傾向があります。また、米国経済の影響も大きく受けます。
スイスフラン(CHF)と日本円(JPY)はどちらも安全通貨(避難通貨)として知られています。世界情勢が不安定な時に買われやすい通貨同士のペアなので、地政学リスクが高まった際に他のクロス円と異なる値動きをすることがあります。リスクオフ時の分散投資先として注目されます。
まず、メジャー通貨ペアよりスプレッドが広いため取引コストが高くなります。次に、流動性が低い時間帯はスリッページが起きやすいので注意が必要です。レバレッジを低めに設定し、必ず損切りラインを決めてから取引しましょう。慣れるまではデモ口座で練習するのがおすすめです。
金利差が大きいNZD/JPYとCAD/JPYスワップ狙いに向いています。特にNZD/JPYは日本とニュージーランドの政策金利差が大きい時期にはスワップ収入が魅力的です。ただし、為替変動で損失が出る可能性もあるため、スワップだけでなく相場環境も考慮しましょう。
NZD/JPYオセアニア時間(日本の早朝5〜8時頃)と東京時間に活発です。CAD/JPYはニューヨーク時間(日本の夜22時〜翌2時頃)に原油市場と連動して動きます。CHF/JPYはロンドン時間(16〜21時頃)にヨーロッパの経済指標で活発になります。
はい、NZD/JPY・CAD/JPY・CHF/JPYはそれぞれ異なる経済圏の通貨ペアなので分散効果があります。NZDは乳製品、CADは原油、CHFは安全資産と、価格を動かす要因が異なるため、1つのペアが不調でも他でカバーできる可能性があります。ただし、クロス円同士なので円の動きには共通して影響を受ける点に注意が必要です。

さらに学ぶ

マイナー通貨ペアについて理解が深まったら、次のステップへ進みましょう。

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