MT4・MT5とは?
「どっちを選ぶ?」初心者の疑問を徹底解決
このページでは、MT4(MetaTrader 4)とMT5(MetaTrader 5)について、FXの取引プラットフォームの仕組み、両者の違い、EA(自動売買)、カスタムインジケーターの活用方法、対応FX会社まで初心者にもわかりやすく完全解説します。

なんとなく理解しよう!
5歳でもわかる超かんたん解説
MT4とMT5っていうのは、FXの世界で使う「取引するためのソフト」のことだよ。例えば、車で遠くに行きたいとき、まず「車」が必要だよね。歩いていくこともできるけど、車があればもっと速く、もっと遠くまで行ける。FXも同じで、取引するための「乗り物」が必要で、それがMT4やMT5なんだ。
MT4(エムティーフォー)は、2005年に発売された「ちょっと古いけど信頼できる名車」みたいなものだよ。みんながずっと使ってきたから、カーナビ(インジケーター)やカスタムパーツ(EA)がすごくたくさんあるんだ。「この車ならどこでも直してもらえる」っていう安心感があるから、今でもたくさんの人が使っているんだよ。
MT5(エムティーファイブ)は、2010年に発売された「新しい高性能車」だよ。MT4よりエンジン(処理速度)が速くなって、燃費(動作の軽さ)も良くなったんだ。カーナビの地図(チャートの時間足)も細かく表示できるようになって、より詳しく道(相場)が見えるようになったんだよ。でも、MT4用のパーツ(EAやインジケーター)はMT5では使えないから、新しくパーツを揃える必要があるんだ。
EA(イーエー)っていうのは、「自動運転システム」みたいなものだよ。普通は自分でハンドルを握って運転するよね。でもEAを使うと、目的地(ルール)を設定しておけば、あとは車(MT4・MT5)が自動で走ってくれるんだ。寝ている間も、仕事している間も、勝手に取引してくれるってすごいよね!でも、ちゃんとしたルールを設定しないと、とんでもない場所に行っちゃうこともあるから気をつけてね。
インジケーターっていうのは、車についている「メーター」みたいなものだよ。スピードメーター、燃料計、ナビゲーションがあると、運転しやすいよね。FXのインジケーターも同じで、「今の相場がどうなっているか」を教えてくれるいろんなメーターがあるんだ。移動平均線とかボリンジャーバンドっていう名前のメーターが有名だよ。
MT4とMT5、どっちを選べばいいの?って思うよね。MT4は「みんなが使っていて情報がたくさんある車」、MT5は「新しくて性能がいい車」なんだ。初めて運転(トレード)するなら、これからのことを考えるとMT5がおすすめだけど、使いたいパーツ(EA)がMT4専用だったらMT4を選ぶのもアリだよ。
つまり、MT4・MT5は「FXの取引車両」!
MT4は「長く愛されている名車」で、たくさんのカスタムパーツ(EAやインジケーター)が揃っているよ。MT5は「新型の高性能車」で、エンジン(処理速度)も速いし機能も増えているんだ。
EAは「自動運転システム」、インジケーターは「計器・メーター」のこと。
どの車を選んでも、大事なのは「安全運転(リスク管理)」と「目的地を決めること(トレードルール)」だよ!

さらに深掘ってマスターしよう!
もっと詳しい本格解説
MT4(MetaTrader 4)とMT5(MetaTrader 5)は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発した世界で最も広く使われているFX取引プラットフォームです。チャート分析、注文の発注・管理、自動売買(EA)の実行、カスタムインジケーターの追加など、FX取引に必要なあらゆる機能を備えた統合ソフトウェアとして、世界中のトレーダーに愛用されています。多くの海外FX会社、そして一部の国内FX会社でも採用されており、プロから初心者まで幅広い層に支持されています。
MT4(MetaTrader 4)とは
MT4(MetaTrader 4)は、2005年にリリースされたFX取引プラットフォームの「世界標準」と言える存在です。発売から約20年が経過した今でも、世界中で最も多く使われている取引ツールです。長い歴史があるため、EA(自動売買プログラム)やカスタムインジケーターが非常に豊富に存在し、無料・有料を問わず膨大な資産が蓄積されています。
MT4の主な特徴は、(1)MQL4というプログラミング言語でEAやインジケーターを開発できる、(2)9種類の時間足(1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足)に対応、(3)30種類以上のテクニカル指標を標準搭載、(4)軽量で動作が安定している、(5)情報やサポートがネット上に豊富にある、などです。特にEAを使った自動売買を始めたい場合、MT4用のEAが圧倒的に多いため、まずMT4から始めるトレーダーも多いのが現状です。
ただし、MT4は開発元であるMetaQuotes社が「MT5への移行」を推進しているため、今後の新規開発やサポートはMT5が中心になっていく傾向があります。新しく始める方は、この点も考慮して選択する必要があります。
MT5(MetaTrader 5)とは
MT5(MetaTrader 5)は、2010年にリリースされたMT4の後継プラットフォームです。MT4の基本コンセプトを継承しながら、処理速度の向上、機能の拡充、株式や先物などCFD取引への対応など、多くの改良が加えられています。「次世代のMT」として、MetaQuotes社が今後のメイン製品として開発を続けているプラットフォームです。
MT5の主な特徴は、(1)21種類の時間足(MT4の9種類から大幅増加)、(2)MQL5というより高度なプログラミング言語、(3)経済カレンダーが内蔵されている、(4)板情報(Depth of Market)の表示に対応、(5)64ビット対応で処理速度が向上、(6)一部のポジション管理方法の違い(ネッティング方式に対応)、などがあります。特に時間足の種類が2分足、3分足、2時間足、8時間足など細かく増えたことで、より柔軟なチャート分析が可能になりました。
MT5のデメリットとしては、MT4用のEAやインジケーターがそのままでは使えない(互換性がない)点が挙げられます。MQL4とMQL5はプログラミング言語が異なるため、MT4用に作られたツールはMT5に移植(変換)する必要があります。そのため、使いたいEAがMT4専用の場合は、MT4を選ばざるを得ないケースもあります。
MT4は「実績と資産の豊富さ」、MT5は「最新機能と将来性」が強み。使いたいEAがあるかどうかで判断しましょう。
MT4とMT5の選び方は、目的によって異なります。「使いたいEAやインジケーターがMT4専用である」場合はMT4を選ぶ必要があります。逆に、特定のツールにこだわりがなく、これから新しく始める場合は、将来性を考えてMT5を選ぶのが合理的です。また、一部のFX会社ではMT4のみ、MT5のみ、または両方に対応しているため、FX会社選びの段階で確認することが重要です。
EA(Expert Advisor)自動売買とは
EA(Expert Advisor)とは、MT4・MT5で動作する自動売買プログラムのことです。あらかじめ設定したルール(エントリー条件、決済条件、ロット数など)に従って、プログラムが自動的に取引を行います。24時間チャートを見続けることなく、感情に左右されない機械的なトレードが可能になるのが最大のメリットです。
EAのメリットは、(1)24時間365日(市場が開いている間)自動で取引できる、(2)感情に左右されず、ルール通りに執行される、(3)スリッページや判断の遅れを最小化できる、(4)複数の通貨ペアを同時に監視・取引できる、などがあります。一方、デメリットとしては、(1)相場環境が変わるとパフォーマンスが低下する、(2)設定やパラメータ調整に知識が必要、(3)詐欺的なEA販売も存在する、(4)VPS(仮想専用サーバー)を使わないとPCを24時間稼働させる必要がある、などがあります。
EAはMQL4(MT4用)またはMQL5(MT5用)というプログラミング言語で作成されます。自分で開発することもできますが、多くのトレーダーは無料・有料で配布されているEAをダウンロードして使用します。購入する場合は、バックテスト結果だけでなく、フォワードテスト(実際の相場でのリアルタイム成績)を確認することが非常に重要です。過去データに過剰最適化されたEAは、実際の相場では機能しないことが多いためです。
カスタムインジケーターとは
カスタムインジケーターとは、MT4・MT5に標準搭載されていないオリジナルのテクニカル指標のことです。MT4・MT5には移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACDなど基本的なインジケーターが搭載されていますが、より高度な分析や独自の手法に合わせたインジケーターを追加することができます。
カスタムインジケーターの例としては、(1)複数のインジケーターを組み合わせたシグナルインジケーター、(2)市場セッションを表示するインジケーター、(3)フィボナッチを自動描画するインジケーター、(4)ニュース発表時間をチャートに表示するインジケーター、(5)スプレッドをリアルタイム表示するインジケーター、などがあります。インターネット上で無料・有料で配布されており、MQL4/MQL5ファイルをダウンロードしてMT4・MT5にインストールすることで使用できます。
インジケーターを追加する際の注意点として、インジケーターを入れすぎると動作が重くなる、相互に矛盾するシグナルが出て判断が難しくなる、などがあります。初心者は基本的なインジケーター(移動平均線、RSIなど)をまず使いこなし、必要に応じてカスタムインジケーターを追加していくのがおすすめです。
MT4・MT5の基本画面構成。最初は複雑に見えますが、使うほど直感的に操作できるようになります。
MT4・MT5を使うためには、対応しているFX会社で口座を開設する必要があります。国内FX会社でMT4・MT5に対応しているのは、OANDA Japan、FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)、外為ファイネスト、楽天証券(MT4のみ)などです。海外FX会社ではほとんどがMT4・MT5に対応しており、XMTrading、AXIORYなどが有名です。
MT4・MT5対応のFX会社
MT4・MT5を使いたい場合、対応しているFX会社を選ぶ必要があります。国内FX会社の多くは独自の取引ツールを提供しており、MT4・MT5に対応している会社は限られています。一方、海外FX会社ではMT4・MT5が標準的なプラットフォームとして採用されています。
国内FX会社(MT4・MT5対応)としては、(1)OANDA Japan(MT4・MT5両対応、スプレッドが狭い)、(2)FXTF(MT4対応、スキャルピング向け)、(3)外為ファイネスト(MT4・MT5両対応)、(4)楽天証券(MT4のみ)、などがあります。国内FX会社は金融庁の規制下にあり、信託保全が義務付けられているため、資金の安全性が高いのが特徴です。
海外FX会社(MT4・MT5対応)としては、XMTrading(レバレッジ最大1000倍、日本語サポート充実)、AXIORY(約定力が高い、NDD方式)、TitanFX(ブレード口座でECN環境)などが人気です。海外FX会社は高レバレッジやボーナスキャンペーンが魅力ですが、日本の規制対象外であることを理解した上で利用する必要があります。
| 比較項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| リリース年 | 2005年 | 2010年 |
| 時間足の数 | 9種類 | 21種類 |
| 標準インジケーター | 30種類 | 38種類 |
| 注文方法 | 4種類 | 6種類 |
| プログラム言語 | MQL4 | MQL5 |
| EA・インジケーター数 | 非常に豊富 | 増加中 |
| 経済カレンダー | なし | 内蔵 |
| 板情報(DOM) | なし | 対応 |
| 処理速度 | 標準 | 高速(64ビット) |
| 対応資産 | FXのみ | FX・株式・先物 |
| 今後の開発 | 縮小傾向 | メイン製品 |
MT4・MT5は無料で使えます。まずはデモ口座で操作に慣れてから、リアル口座で取引を始めましょう。
MT4・MT5を使いこなすための初心者向けの第一歩は、(1)対応FX会社でデモ口座を開設する、(2)デモ口座で基本操作に慣れる、(3)注文の出し方を練習する、(4)チャート表示やインジケーターの設定を試す、(5)慣れてきたらリアル口座で少額取引を始める、という流れがおすすめです。EAを使った自動売買に挑戦する場合は、まず十分なバックテストを行い、最初は少額で様子を見ながら運用を開始することが重要です。
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疑問を解消しよう!
よくある質問(FAQ)
MT4・MT5とは何ですか?
MT4とMT5の違いは何ですか?
初心者はどちらを選ぶべき?
EA(自動売買)とは何ですか?
カスタムインジケーターとは?
MT4・MT5が使える国内FX会社は?
スマホでMT4・MT5は使えますか?
MT4・MT5のデメリットは?
さらに学ぶ
MT4・MT5をさらに使いこなすための関連記事や外部リソースをご紹介します。
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外部リンク
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MT4公式サイト(MetaQuotes)
MT4のダウンロードと公式情報
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MT5公式サイト(MetaQuotes)
MT5のダウンロードと公式情報
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金融庁公式サイト
日本のFX業者規制について
