4本値(OHLC)とは?読み方・英語と「前日高値・安値」を使うFXの手法、ダウンロード方法

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わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

4本値(OHLC)とは?
「1日の成績表」でわかる!高値・安値の切り上げ下げでトレンドを読む方法

このページでは、4本値(OHLC)を作る始値・高値・安値・終値について、読み方と英語、ローソク足との関係、高値と安値の並びでトレンドを読む方法を解説します。FXならではの「日足は何時で区切るのか」という注意点、前日の高値・安値を使う手法、MT4・MT5・TradingViewでの4本値の見方とデータのダウンロード方法まで、FX初心者にもわかる言葉でまとめました。

4本値を1日の成績表にたとえて説明する白黒FX用語辞典のパンダキャラクター
STEP 01
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なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

学校で毎日つける「きょうのげんきカード」を想像してみて。朝、学校に来たときの元気。いちばん元気だったとき。いちばん疲れていたとき。帰るときの元気。この4つを書いておけば、その日がどんな1日だったかがすぐにわかるよね。4本値(OHLC)とは、ある期間の値段の動きを、4つの数字でまとめた「成績表」のことなんだ。

1つ目は始値(はじめね)。始値とは、その期間が始まったときの、最初の値段のこと。朝、学校に着いたときの元気だね。日足なら1日のスタートの値段、1時間足なら1時間のスタートの値段だよ。

2つ目は高値(たかね)。高値とは、その期間の中で、いちばん高かった値段のこと。いちばん元気だった瞬間の記録だよ。3つ目は安値(やすね)。安値とは、その期間の中で、いちばん安かった値段のこと。いちばん疲れていた瞬間だね。高値と安値の差が大きい日は「すごく動いた日」ってことなんだ。

4つ目は終値(おわりね)。終値とは、その期間が終わったときの、最後の値段のこと。帰りの会のときの元気で、「結局きょうはどうだったか」を決める数字だよ。朝より帰りのほうが元気なら「上がった日」、元気がなくなっていたら「下がった日」になるんだ。

英語では、Open(始値)・High(高値)・Low(安値)・Close(終値)の頭文字をとってOHLC(オー・エイチ・エル・シー)と呼ぶよ。チャートでよく見るローソク足は、この4本値を1本の絵にしたものなんだ。

ちょっとおもしろいのは、同じ1日でも「何時から何時までを1日とするか」で4本値が変わること。FXは平日ずっと動いているから、会社やチャートによって1日の区切りがちがうことがあるんだ。STEP2でくわしく見てみよう。

質問するパンダの生徒
パンダくん

4つの中で、いちばん大事なのはどれ?

回答するパンダの先生
パンダ先生

多くの人がいちばん大事にするのは終値だよ。途中でどれだけ上がっても下がっても、最後にどこで終わったかで「その日の答え」が決まるからね。移動平均線みたいな道具の多くも、終値を使って計算しているんだ。

つまり、4本値は「値動きの成績表」!

4本値(OHLC):ある期間の値動きを、始値・高値・安値・終値の4つでまとめたもの。

始値:期間の最初の値段。朝の元気。

高値:期間でいちばん高い値段。いちばん元気な瞬間。

安値:期間でいちばん安い値段。いちばん疲れた瞬間。

終値:期間の最後の値段。その日の答え。多くの人がいちばん大事にする。

4本値の読み方とFXでの使い方を解説する白黒FX用語辞典のパンダキャラクター
STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

4本値の読み方とFXでの使い方の本格解説

014本値(OHLC)とは?読み方と英語の早見表

4本値(OHLC)とは、ある期間の値動きを始値・高値・安値・終値の4つの価格でまとめたデータのことです。FXだけでなく株や商品でも使われる共通の考え方で、ローソク足やバーチャートは4本値をそのまま絵にしたものです。終値だけを結んだラインチャートでは、高値と安値の情報が見えなくなります(チャートの種類)。

4本値英語別の呼び方ローソク足のどこ
始値はじめねOpen(O)寄り付き(株)実体の端。陽線は下、陰線は上
高値たかねHigh(H)―上ヒゲの先
安値やすねLow(L)―下ヒゲの先
終値おわりねClose(C)引け・大引け(株)実体の端。陽線は上、陰線は下

4本値全体の読み方は「よんほんね」。英語では頭文字をつなげてOHLCと書きます。

株の世界では、始値を寄り付き、終値を引け(1日の最後は大引け)と呼びます。FXでもこの言い方を借りて使うことがあります。期間は時間足で決まり、1分足なら1分間、日足なら1日、週足なら1週間の4本値になります。

02始値(Open)とは?FXの始値が決まるタイミング

始値は、その期間で最初についた値段です。ローソク足では実体の片方の端になり、陽線なら実体の下の端、陰線なら上の端が始値です。FXは平日ほぼ24時間取引できるので、ある足の始値は、ひとつ前の足の終値とほとんど同じ値段になります。

例外は週明けです。土日に市場が閉まっている間に大きなニュースが出ると、月曜の朝の始値が金曜の終値から離れて始まる窓(ギャップ)ができます(窓埋めの解説)。また、その日の始値は1日の強弱を見る物差しにもなり、値段が始値より上にあれば買いが優勢、下にあれば売りが優勢と読めます。

03高値(High)とは?抵抗線とBid・Askの落とし穴

高値は、その期間でいちばん高くついた値段です。ローソク足では上ヒゲの先(ヒゲがなければ実体の上の端)が高値です。何度も同じ高さで止まる高値は、売りが出やすい抵抗線(レジスタンス)になり、高値が前の高値を上回っていく「高値の切り上げ」は上昇の流れのしるしです。

FXならではの注意

多くのFX会社のチャートは、売値(Bid)で描かれています。買いの注文は買値(Ask)で約定するため、チャートの高値に届いていないのに、売りの損切り(買い戻し)が約定することがあります。Askは売値にスプレッドを足した値段なので、損切りは高値からスプレッドの分より外に置きましょう(買値(Ask)の解説)。

04安値(Low)とは?支持線と損切りの置き場所

安値は、その期間でいちばん安くついた値段で、ローソク足では下ヒゲの先が安値です。何度も同じ高さで止まる安値は、買いが入りやすい支持線(サポート)になります。安値が前の安値を下回っていく「安値の切り下げ」は、下落の流れのしるしです。

買いのポジションを持つときは、直近の安値の少し下に損切りを置くのが基本です。その安値を割ったら、買った理由(下げ止まった)が崩れたと判断できるからです。逆に売りなら、直近の高値の少し上に損切りを置きます。

05終値(Close)とは?いちばん大事な理由と「何時の値段か」

終値は、その期間の最後についた値段で、4本値の中でいちばん重視されます。移動平均線やRSIなど多くのテクニカル指標は終値で計算され、抵抗線を上に抜けたかどうかも、ヒゲではなく終値で判断するのが基本です。途中で抜けても終値で戻れば、それはだまし(フェイク)と見なされます。

FXで注意したいのは、日足の終値が日本時間の夜12時の値段とは限らないことです。多くのFX会社は、NY市場が閉まる日本時間の朝6時(冬は朝7時)で日足を区切るため、ある日の終値は、日本では翌朝の値段になります。区切りの違いで4本値が変わる例は、08の節で見てみましょう。

つまり

始値は出発点、高値と安値は動いた範囲、終値はその期間の答え。売買の判断は、形が決まった終値で行う。

06ローソク足と4本値の関係

ローソク足は、始値と終値を太い実体で、高値と安値を細いヒゲで描いたものです。終値が始値より高ければ陽線、低ければ陰線になります。

ローソク足のどこが4本値? 実体の上と下は、陽線と陰線で入れかわる 陽線(上がった) 高値 終値 始値 安値 上ヒゲ 実体 下ヒゲ 陰線(下がった) 高値 始値 終値 安値 上ヒゲ 実体 下ヒゲ 色はツールや設定で変わる(形の意味は同じ)

陽線は下から始値・終値、陰線は上から始値・終値の順になります。高値と安値の位置は、どちらの足でも同じです。

ローソク足は、終値が決まるまで形が変わり続けます。1時間足が1本できあがるまでを、段階ごとに見てみましょう。

段階を追って見る:1時間足が1本できあがるまで

ボタンで4つの時点を切り替えます。最初は、足が確定したあとの全体を表示しています(サンプルの値動き)。スマホでは図を横に動かすと、右側の4本値の数字も見られます。

0分 30分 60分 1時間の値動き(サンプル) ローソク足 1 始値が決まる 始値 0分の4本値 始値 157.20 高値 157.20 安値 157.20 終値 (今は157.20) まだ線1本 2 高値をつける 始値 高値 20分後の4本値 始値 157.20 高値 157.55 安値 157.20 終値 (今は157.55) いまは陽線 3 安値をつける 始値 高値 安値 45分後の4本値 始値 157.20 高値 157.55 安値 157.05 終値 (今は157.05) いまは陰線 4 終値で確定 始値 高値 安値 終値 60分後の4本値 始値 157.20 高値 157.55 安値 157.05 終値 157.40 陽線(上がって終わった) 点線=始値の高さ。数字はサンプル

最後に157.40円まで戻して1時間が終わり、終値が決まりました。始値より高く終わったので陽線で、上にも下にもヒゲが残る形になりました。

途中では陰線だったのに、最後の数分で陽線に変わることもあります。形が決まっていない途中の足で判断すると、あとで意味が変わってしまうので、売買のサインは確定した足(終値が決まった足)で読むのが基本です。

  • 大きな陽線・陰線:実体が長いほど、その期間に一方向へ強く動いたことを示す
  • 長い上ヒゲ:高値まで上がったが押し戻された。上では売りが強かった
  • 長い下ヒゲ:安値まで下がったが買い戻された。下では買いが強かった
  • 十字線:始値と終値がほぼ同じ。買いと売りが迷っている

ローソク足の形の種類と組み合わせはローソク足の解説に、足の並びで売買を判断する日本の古い手法は酒田五法の解説にまとめています。

07高値と安値の並びでトレンドを読む

1本のローソク足だけでは流れはわかりません。大事なのは、山(高値)と谷(安値)がどう並んでいるかです。

高値と安値の並びで流れを読む 1本ではなく、山と谷の「並び」を見る 上昇トレンド 高値も安値も切り上がる 押し目で買いを考える 下降トレンド 高値も安値も切り下がる 戻りで売りを考える レンジ(もみ合い) 高値と安値が同じくらい 抜けた方向を待つ 高値 安値

山と谷がそろって上がっていれば上昇トレンド、そろって下がっていれば下降トレンドです。高さがそろっていればレンジです。

上昇トレンドの途中で、前の安値を割り込む足が出たら、流れが変わるかもしれない合図です。逆に下降トレンドで前の高値を上に抜けたら、下げが終わる可能性があります。トレンドの見方は上昇トレンドの解説にもまとめています。レンジでは、高値と安値のどちらを終値で抜けるかを待ちます。

08日足の4本値は「何時で区切るか」で変わる

株なら取引所が開いて閉まる時刻で1日が決まりますが、FXには取引所がありません。そのため、日足を何時で区切るかは、FX会社やチャートによって違います。多くの会社はNY市場が閉まる時刻(日本時間の朝6時、冬は朝7時)で区切りますが、日本時間の0時で区切るチャートもあります。サマータイムで区切りが1時間ずれることも覚えておきましょう(サマータイムの解説)。

切り替えて見る:同じ値動きでも、区切り方で日足が変わる

ボタンで日足の区切り方を切り替えます(サンプルの値動き・日本時間)。スマホでは図を横に動かすと、右側の4本値の数字も見られます。

1 朝7時で区切る 1日目 2日目 1日目 2日目 NYクローズ(冬) 1日目の4本値 始値 157.02 高値 158.20 安値 157.02 終値 157.60 2日目の4本値 始値 157.60 高値 157.70 安値 157.20 終値 157.50 2 0時で区切る 1日目 2日目 1日目 2日目 日本時間の0時 1日目の4本値 始値 157.00 高値 157.80 安値 157.00 終値 157.80 2日目の4本値 始値 157.80 高値 158.20 安値 157.20 終値 157.70 火 0時 水 0時 木 0時 サンプルの値動き。時刻は日本時間

朝7時で区切ると、夜中の上昇から明け方の158.20円の高値までが1日目に入ります。1日目は長い上ヒゲのある陽線(終値157.60円)、2日目は小さな陰線です。

同じ値動きでも、区切り方しだいで日足の形はまったく変わります。前日の高値・安値を目安にするなら、自分が取引している会社のチャートの4本値を使うのが鉄則です。4時間足や週足の区切りも、日足の区切りに合わせて変わります。

つまり

FXの日足の4本値は、区切り方しだいで変わる。多くの会社は朝6時(冬は7時)。分析と注文は同じ会社のチャートで。

094本値を使ったFXの手法|前日の高値・安値ほか

4本値は、それだけで使える売買の目安にもなります。代表的な4つを紹介します。

  1. 前日の高値・安値を節目にする:多くの人が見ている水準なので、注文が集まりやすい。終値で上に抜けたら上昇の続き、跳ね返されたら反落を考える
  2. その日の始値の上か下かを見る:始値より上で動いている日は買いが優勢。押し目を探すなら、始値の近くまで下がったところが目安になる
  3. ピボットで節目を計算する:前日の高値・安値・終値から、その日の節目の値段を計算する方法(ピボットの解説)
  4. 値幅で動きの大きさを見る:高値から安値を引いた値幅(窓があればその分も含める)の平均(ATR)で、損切りや利益確定の距離を決める(ATRの解説)

MT4やMT5、TradingViewには、前日の高値・安値や始値を自動で線にするインジケーターもあります。ただし最初は、日足を見ながら自分で水平線を引いて、どこで止まりやすいかを確かめるほうが、4本値の感覚が身につきます。

注意

前日の高値・安値は多くの人が見ているぶん、一瞬だけ抜けてすぐ戻る「だまし」も起きやすい水準です。ヒゲで抜けただけで飛びつかず、終値で抜けたか、上位足の流れと同じ向きかを確かめてから判断しましょう。

104本値の見方とデータのダウンロード|MT4・MT5・TradingView・日本銀行

チャートの足の上にマウスを置けば4本値が見られるツールがほとんどですが、表示する場所やデータの取り出し方は少しずつ違います。

どこで4本値を見るデータを取り出す
MT4チャートのプロパティの全般で「四本値表示」にチェックすると、左上に表示。データウィンドウでも確認できるツールのヒストリーセンターからエクスポート(csv・htm・prn)
MT5チャートの左上に表示できる。データウィンドウでも確認できる表示の「銘柄」でバーのデータを呼び出してエクスポート(csv・htm)
TradingView銘柄名の横(凡例)に、マウスを置いた足の4本値が出るチャートデータのダウンロードは有料のPlusプラン以上
日本銀行東京市場のドル円の9時・17時の値段、中心相場、最高値・最安値直近70営業日は一覧で、それより前は時系列統計データ検索サイトで無料

MT4・MT5は各社のサーバーのデータで、会社によって期間や値段が少しずつ違います。日本銀行のドル円は売値と買値の中間の値段です(2026年9月確認)。

日本銀行のデータは、東京市場のドル円を9時と17時の時点、中心相場、最高値・最安値で公表するもので、FX会社のチャートの4本値とは区切りも値段の決め方も違います。過去の相場を記録として確かめたいときは日本銀行、トレードの分析にはFX会社のデータと使い分けましょう。表計算に取り込んだら、高値から安値を引いた値幅や、終値から始値を引いた実体の大きさを計算すると、1日にどれだけ動くかが見えてきます。

関連用語をチェック!

時間足とは?1分足から月足まで。4本値の期間を決める物差し
プライスアクションとは?ローソク足の4本値の並びだけで売買を判断する手法
サポートとレジスタンス高値と安値から引く水平線の使い方
チャートパターンとは?高値と安値が作るダブルトップなどの形
仲値とは?毎朝9時55分に決まる銀行の基準の値段。終値との違いも
マーケットオープン・クローズとは?市場が開く時刻と閉まる時刻、週末の窓のリスク
4本値のよくある質問に答える白黒FX用語辞典のパンダキャラクター
STEP 03

疑問を解消しよう!

よくある質問と回答

※質問を押しても回答が開かない場合は、ページを再読み込みしてください。

読み方は同じですが、決まり方が違います。株の4本値は取引所が開いている時間だけで決まり、東京証券取引所なら前場の9時〜11時30分と後場の12時30分〜15時30分の取引から、寄り付き(始値)と大引け(終値)が決まります。夜の間は取引できないため、翌朝の始値が前日の終値から離れて始まる窓が、毎日のようにできるのが特徴です。FXは平日ほぼ24時間動くので、窓ができるのは主に週明けです。日経平均の値動きは、CFDなら夜間も取引できます(株価指数CFDの解説)。同じ日経平均でも、何で取引するかで4本値の区切りが変わる点に注意しましょう。
FXには取引所がないため、各社がそれぞれ提携する銀行などから受け取ったレートで値段を出しているからです。どこからレートを受け取るか、売値で描くか中間の値段で描くか、何時で日足を区切るかの3つが違えば、同じ時間の4本値でも数銭ずれることがあります。値動きが速い場面ほど、高値や安値の差は大きくなりがちです。分析に使うチャートと、実際に注文する会社をそろえるのがいちばん確実です。複数の会社の口座を使う場合は、どの会社のチャートを基準にするかを先に決めておきましょう。
週足の始値は週明けの取引が始まったとき(日本時間の月曜の朝)の値段で、終値は週末に取引が終わったとき(日本時間の土曜の朝)の値段です。月足は、その月の最初の取引の値段が始値、最後の取引の値段が終値になります。どちらも区切りは、その会社の日足の区切りに合わせて決まるため、会社によって数時間ずれることがあります。年末年始やクリスマスのように取引が休みになる日は、その日の分の足ができないので、月足の終値が月末より前の日の値段になることもあります。長い足ほど1本の意味が重いので、終値がどこで決まったかを確かめる習慣をつけましょう。
その期間にどれだけ動いたかを表すので、値動きの大きさ(ボラティリティ)の物差しになります。日足の値幅(前日の終値から窓が開いたときはその分も含めた値幅)を14日分ほど平均したものがATRで、損切りや利益確定の距離を、ふだんの動きの大きさに合わせて決めるときに使います。ふだんより値幅が大きい日は、指標の発表や要人の発言など、何かが起きた日であることが多いものです。値幅が大きい日にふだんと同じ量で取引すると、損失も大きくなるので、量を減らす目安にもなります。計算の方法はATRの解説で確かめられます。
作れます。ローソク足の4本値の並びだけで判断する方法には、日本の酒田五法や、ピンバーや包み足を使うプライスアクションがあります(プライスアクションの解説)。ただし、同じ形でも、上昇の流れの中で出たのか、下落の流れの中で出たのかで意味が変わります。1本の形だけで決めず、上位足の流れと、高値・安値の水平線の近くかどうかを合わせて見るのが基本です。使う前には過去のチャートで、その形のあとに本当に動いたかを確かめておきましょう。
FXの平日は取引が続いているので、ふつうは前日の終値と今日の始値はほとんど同じです。違いが出るのは主に次の場面です。1つ目は週明けの窓で、土日の間のニュースで月曜の値段が金曜の終値から離れて始まります。2つ目は、日足が切り替わる前後に、会社によっては数分の取引休止があったり、スプレッドが広がったりすることです。3つ目は、配信のタイミングによるわずかなずれです。株では夜の間に取引できないため、前日の終値と翌朝の始値の差はFXよりずっと大きくなりやすいです。
FXは土日に市場が閉まるため、土日の足はできません。チャートでは金曜の足の次に月曜の足が並ぶので、週末に大きなニュースがあると、その間の動きが月曜の始値の窓として表れます。一方、日本の祝日でも海外の市場は開いているため、多くのFX会社で取引ができ、日足もできます。元日やクリスマスのように海外の市場も休む日は、取引を休む会社が多くなります。24時間365日取引できる仮想通貨は、土日にも足ができる点がFXとの違いです。
日付・始値・高値・安値・終値を1行ずつ並べ、横に計算の列を足すのがかんたんです。B列が始値、C列が高値、D列が安値、E列が終値なら、値幅はC2からD2を引き、実体の大きさはE2からB2を引きます。実体がプラスなら陽線、マイナスなら陰線です。上ヒゲは高値から始値と終値の大きいほうを引き、下ヒゲは始値と終値の小さいほうから安値を引いて求めます。曜日ごとに値幅の平均を出すと、どの曜日に大きく動きやすいかが数字でわかります。データの取り出し方は本文10の表を見てください。

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