FX注文方法の完全ガイド|成行・指値・逆指値の使い分け

わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

注文方法の完全ガイド

FX取引の基本となる注文方法を徹底解説。成行・指値・逆指値など、初心者が知るべき注文の種類と使い分けを5歳でもわかるように説明します。

パンダ
STEP 01

なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

注文っていうのはね、お店で「これください!」って言うことなんだよ。FXでも同じで、「ドルを買いたいです」って伝えるのが注文なの。

注文には3つの大事な方法があるよ。1つ目は「今すぐほしい!」って言う成行注文。お店で「これください」って言ったら、すぐにもらえるでしょ?それと同じだよ。

2つ目は「100円になったら買いたいな」って予約する指値注文。お店で「このおもちゃ、半額になったら教えてね」って言うみたいなものだよ。

3つ目は「これ以上高くなったら買いたくない」っていう逆指値注文。「このお菓子が200円を超えたら買わない」って決めておくような感じだね。

どの方法を使うかは、急いでいるか、じっくり待てるかで決めるんだよ。

つまり注文方法は、欲しいときの「伝え方」を選ぶことだよ!

FXの注文はお店で買い物するときと同じなんだ。「今すぐほしい」なら成行注文、「この値段になったら買いたい」なら指値注文、「これ以上高くなったら損だから売りたい」なら逆指値注文を使うよ。自分の状況に合わせて、一番いい方法を選ぶのが大切なんだ。

注文方法の基本比較 3つの基本注文方法 成行注文 特徴 今すぐ取引 メリット 確実に約定 デメリット 価格は選べない 初心者 指値注文 特徴 価格を指定 メリット 希望価格で取引 デメリット 約定しない可能性 中級者 逆指値注文 特徴 損切り設定 メリット リスク管理 デメリット 仕組みが複雑 上級者 重要ポイント 急ぐときは成行、じっくり待てるときは指値、損失を防ぐなら逆指値を使おう

3つの注文方法にはそれぞれ特徴があります。エントリーする状況に応じて使い分けることが、 リスク管理の第一歩です。

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STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

もっと詳しい本格解説

FX取引における注文方法は、投資戦略の根幹を成す重要な要素です。適切な注文方法を選択することで、リスク管理が容易になり、計画的なトレードが可能になります。ここでは主要な注文方法について、それぞれの特性と使い分けを詳しく解説します。

成行注文は最もシンプルな注文方法で、現在の市場価格で即座に売買するものです。価格は指定せず、約定を最優先とします。例えば、USD/JPYが現在150円のとき、成行買い注文を出せば、その瞬間の最良価格(ベストプライス)で約定します。メリットは確実に約定することですが、デメリットとしてスリッページ(注文時と約定時の価格差)が発生する可能性があります。特にボラティリティが高い時間帯や、流動性が低い通貨ペアでは注意が必要です。

指値注文は、特定の価格に達したときに自動的に約定する注文方法です。買い注文なら「現在価格より安い価格で買う」、売り注文なら「現在価格より高い価格で売る」という使い方が基本です。例えば、USD/JPYが現在150円のとき、「148円になったら買いたい」という指値買い注文を出せば、相場が148円まで下落した時点で自動的に約定します。メリットは希望価格で取引できることですが、指定価格に到達しないと約定しないため、チャンスを逃すリスクもあります。

逆指値注文(ストップ注文)は、損切りブレイクアウト戦略で使われる重要な注文方法です。買い注文なら「現在価格より高い価格で買う」、売り注文なら「現在価格より安い価格で売る」という使い方をします。例えば、USD/JPYを150円で買った後、「148円まで下がったら損切りしたい」という逆指値売り注文を出せば、相場が148円まで下落した時点で自動的に決済され、損失を限定できます。また、「152円を超えたら上昇トレンドだから買いたい」というブレイクアウト戦略でも使われます。リスク管理の要となる注文方法です。

決済注文は、既に保有しているポジションを閉じるための注文です。新規注文でポジションを持った後、そのポジションを反対売買することで損益が確定します。例えば、USD/JPYを150円で1ロット買った後、152円で売却すれば2円分の利益が確定します。決済注文も成行・指値・逆指値のいずれかの方法で行えます。利確と損切りの両方を事前に設定しておくことで、感情に左右されない計画的なトレードが可能になります。

注文価格の設定では、テクニカル分析が重要な役割を果たします。サポートラインレジスタンスライン移動平均線などを参考に、相場が反転しやすいポイントに注文を設定します。また、経済指標発表前後や、東京市場ロンドン市場ニューヨーク市場の時間帯によって流動性が変化するため、それらを考慮した価格設定が求められます。

注文数量ロット数)の決定は、ポジションサイジングの一環として慎重に行うべきです。一般的に、1回のトレードで資金の1〜2%をリスクにさらす程度が推奨されます。例えば資金100万円なら、1万〜2万円の損失で済むロット数を計算します。レバレッジを考慮し、証拠金維持証拠金の関係も理解しておく必要があります。日本では金融庁により最大レバレッジ25倍という規制があることも覚えておきましょう。

注文の取消と変更は、約定前であれば自由に行えます。相場の状況が変わったり、分析を見直したりした際には、躊躇せず注文を取り消したり変更したりすることが重要です。ただし、成行注文は即座に約定するため取消はできません。また、指値注文や逆指値注文でも、指定価格に達して約定してしまった後は取消不可能です。取引プラットフォームの「注文一覧」画面で、未約定の注文を管理し、定期的に見直す習慣をつけることが大切です。

価格と注文の関係 注文方法と価格の関係 152円 150円 148円 現在価格 150円 指値買い注文 148円で買いたい (安く買える) 逆指値買い注文 152円で買いたい (ブレイクアウト) 成行 成行注文 今すぐ取引 現在価格より安く買いたい=指値、高く買いたい=逆指値、今すぐ=成行

指値注文は現在価格より有利な価格で、逆指値注文は現在価格より不利な価格で設定します。 この違いを理解することが、取引計画の基礎となります。

関連用語をチェック!

IFD注文 新規と決済を同時に予約する応用注文
OCO注文 2つの注文を同時に出し、片方が約定すると片方が取消
IFO注文 IFDとOCOを組み合わせた高度な注文方法
スリッページ 注文価格と約定価格のずれ
約定 注文が成立すること
ポジション 保有している通貨の状態
スプレッド 売値と買値の差額(取引コスト)
レバレッジ 少ない資金で大きな取引をする仕組み
注文の実践例 実践的な注文の使い分け例 USD/JPYトレードのケーススタディ シナリオ1 急騰時の成行注文 状況: 雇用統計の結果が予想 を大きく上回った 対応: 成行買い注文で即座に エントリー シナリオ2 レンジ相場の指値 状況: 149-151円のレンジ を繰り返している 対応: 149.2円に指値買い 150.8円に指値売り シナリオ3 ブレイク戦略 状況: 151円のレジスタンス を何度も試している 対応: 151.2円に逆指値買い (ブレイク狙い) リスク管理の実践例 新規注文: USD/JPYを150.00円で1ロット買い(成行注文) 同時に設定: 損切り:148.50円に逆指値売り注文(-1.5円 = -15,000円) 利確:152.00円に指値売り注文(+2.0円 = +20,000円) 期待リターン: リスクリワードレシオ = 20,000円 ÷ 15,000円 = 1.33

実際のトレードでは、新規注文と同時に損切り利確の決済注文も設定します。 リスクリワードが1以上になるよう計画することが重要です。

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STEP 03

注文方法に関するQ&A

よくある質問と回答

すぐに取引したい場合は成行注文希望価格で取引したい場合は指値注文が適しています。成行注文は確実に約定しますが価格は指定できません。指値注文は価格を指定できますが、その価格にならないと約定しません。急ぐときは成行、じっくり待てるときは指値を使い分けましょう。詳しくは金融庁の投資家向け情報もご参照ください。
逆指値注文は主に損切りのために使います。例えば100円で買ったUSD/JPYが値下がりしたとき、98円で自動的に売却するように設定できます。これにより、損失を限定できます。また、トレンドに乗るためのブレイクアウト戦略でも使われます。
指値注文と逆指値注文は、指定した価格に到達しないと約定しません。相場が思った方向に動かなければ、永久に約定しない可能性があります。一方、成行注文は基本的に必ず約定しますが、流動性が極端に低い通貨ペアや、週末をまたぐ場合は例外的に約定しないこともあります。
成行注文は即座に約定するためキャンセルできませんが、指値注文や逆指値注文は約定前であればキャンセル可能です。FX会社の取引画面で「注文取消」ボタンを押すことで削除できます。ただし、指定価格に達して約定した後はキャンセルできません。
注文数量は資金量とリスク許容度で決めます。初心者は資金の1〜2%を1回のトレードでリスクにさらす程度が推奨されます。例えば資金10万円なら1,000〜2,000円のリスクに抑えます。ロット数を小さくして、損失を限定しながら経験を積むことが大切です。詳しくはポジションサイジングをご覧ください。
テクニカル分析を使って、サポートラインレジスタンスライン付近に設定するのが一般的です。移動平均線やフィボナッチリトレースメントなども参考になります。また、経済指標発表などのイベントを考慮し、相場が大きく動く可能性がある時間帯は避けるのが無難です。
約定前であれば、指値注文や逆指値注文は何度でも変更可能です。価格や数量を変更したい場合は、既存の注文を取消してから新しい注文を出すか、FX会社によっては直接変更できる機能もあります。ただし、約定してしまうと変更はできません
新規注文は新しくポジションを持つための注文で、決済注文は既に持っているポジションを閉じる注文です。例えば、USD/JPYを買う新規注文を出してポジションを持った後、そのポジションを売って閉じるのが決済注文です。決済することで損益が確定します。

さらに学ぶ

注文方法について理解が深まったら、次のステップへ進みましょう。 白黒FX用語辞典では、初心者から上級者まで学べる様々なコンテンツを用意しています。

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