ローソク足完全ガイド|7種類のチャート足を徹底比較【初心者向け】

わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

ローソク足完全ガイド

FXチャート分析の基本となる7種類のチャート足を徹底比較。ローソク足、平均足、カギ足など、それぞれの特徴と使い分けを5歳でもわかるように説明します。

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STEP 01

なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

チャート足っていうのはね、お金の値段が上がったり下がったりするのを絵にしたものなんだよ。

一番有名なのはローソク足。ろうそくみたいな形をしていて、1本で「いつ、いくらだったか」が全部わかるんだ。赤いローソクは「高くなった」、青いローソクは「安くなった」を表すよ。

他にも平均足っていう足もあるよ。これは「だいたいこんな感じ」っていう平均を見せてくれる足なの。細かい動きは見えないけど、大きな流れがすごくわかりやすいんだ。

それからカギ足とか練行足っていう、ちょっと変わった足もあるよ。これらは「時計を見ない足」で、大事な動きだけを見せてくれるんだ。

どの足を使うかは、何を見たいかで決めるんだよ。

つまりチャート足は、お金の動きを絵にして見やすくしたものだよ!

チャート足にはいろんな種類があって、それぞれ得意なことが違うんだ。ローソク足は細かいところまで見えるけど、平均足は大きな流れが見やすい。カギ足練行足は時間を気にしないで、大事な動きだけを教えてくれるよ。自分に合った足を見つけるのが大切なんだ。

7種類のチャート足の特徴比較 7種類のチャート足の特徴 ローソク足 標準・万能型 初心者 平均足 トレンド重視 推奨 カギ足 転換点重視 スリーライン ブレイク 反転シグナル 練行足 ブロック型 ポイント& フィギュア ○×表記 × 新値足 新高値 新安値 各チャート足の特徴比較 種類 時間軸 適した用途 難易度 推奨度 ローソク足 あり 全般 ★☆☆ ★★★ 平均足 あり トレンドフォロー ★★☆ ★★☆ カギ足 なし サポート・レジスタンス ★★★ ★☆☆ スリーラインブレイク あり 反転シグナル ★★★ ★☆☆ 練行足 なし トレンド継続 ★★★ ★☆☆ ポイント&フィギュア なし ブレイクアウト ★★★ ☆☆☆ 新値足 なし トレンド強度 ★★★ ★☆☆ 初心者はまずローソク足をマスターし、慣れたら平均足を併用するのがおすすめ

7種類のチャート足にはそれぞれ特徴があります。チャート分析の目的に応じて、 最適な足を選ぶことがテクニカル分析の第一歩です。

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STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

もっと詳しい本格解説

チャート足は、FX取引における価格変動を視覚化する重要なツールです。最も一般的なローソク足は、日本で江戸時代に生まれた伝統的な手法で、始値・高値・安値・終値の4つの価格情報を1本の足で表現します。陽線(上昇)は通常白または赤で、陰線(下落)は黒または青で表示されます。ローソク足の実体(ボディ)部分は始値と終値の間を、ヒゲ(影)部分は高値と安値を示します。世界中で最も広く使用されており、初心者はまずローソク足の読み方を習得すべきです。

平均足(Heiken Ashi)は、ローソク足を改良したチャート足で、前の足との平均値を取ることで価格変動を滑らかにします。計算式は複雑ですが、結果としてトレンドの方向性が明確になり、連続した陽線や陰線が出現しやすくなります。メリットはトレンドの継続性が見やすいことですが、デメリットとして実際の価格とずれが生じるため、エントリー価格の判断には注意が必要です。順張りトレーダーに人気があります。

カギ足は時間軸を排除し、一定の値幅以上の価格変動があったときだけ足を更新する日本古来のチャート足です。例えば50pips動いたときのみ足が描画されるよう設定できます。小さな価格変動(ノイズ)が除去され、重要な価格転換点だけが表示されます。サポートラインやレジスタンスラインの分析に適しており、サポートラインレジスタンスラインが非常に見やすくなります。ただし、時間情報がないため、経済指標発表など時間に関連するイベントとの相関分析はできません。

スリーラインブレイクは、過去3本の足の高値または安値を更新したときだけ新しい足が追加される特殊なチャート足です。3本連続で上昇した後、4本目で前の3本の安値を下回ると反転シグナルとなります。このため、トレンド転換の予兆を捉えやすい特徴があります。ただし、足の更新頻度が低いため、リアルタイムの価格変動には対応しにくく、主に中長期のトレンド分析に使用されます。

練行足(Renko)は、価格が一定の値幅(ブロックサイズ)動いたときだけブロック状の足が追加されます。時間の概念がなく、純粋に価格の動きだけを追跡するため、トレンドの強さが視覚的に明確になります。連続した同色のブロックはトレンドの継続を、色の変化はトレンドの反転を示します。ブロックサイズの設定が重要で、小さすぎるとノイズが多く、大きすぎると反応が遅くなります。一般的にはATR(平均的な値動き幅)の半分程度が推奨されます。

ポイント&フィギュアは、○(上昇)と×(下落)で価格変動を表現する欧米発祥のチャート足です。一定の値幅動いたときだけ○または×が追加され、反転するには設定した反転値幅以上の逆方向の動きが必要です。トレンドラインやサポート・レジスタンスの分析に優れ、ブレイクアウト戦略との相性が良好です。日本ではあまり普及していませんが、機関投資家の間では一定の支持があります。

新値足は、価格が新高値または新安値を更新したときだけ足が追加される極めて単純なチャート足です。レンジ相場では全く足が増えず、強いトレンドが発生したときだけ足が伸びていきます。これによりトレンドの継続力や勢いを判断できます。ただし、レンジ相場では情報が得られないため、他のチャート足と併用するのが一般的です。トレンドフォロー戦略に適しています。

チャート足の選択はトレードスタイルと時間軸によって決まります。スキャルピングデイトレードでは時間情報が重要なため、ローソク足や平均足が適しています。一方、ポジショントレードスイングトレードでは、カギ足や練行足のようにノイズを排除したチャート足が有効です。多くのプロトレーダーは、複数のチャート足を併用し、それぞれの長所を活かした分析を行っています。

ローソク足と平均足の違い ローソク足 vs 平均足の違い ローソク足 実際の価格を正確に表示 ローソク足の特徴 メリット: ・実際の価格を正確に表示 ・細かい値動きが分かる デメリット: ・ノイズが多い ・トレンドが見にくい 平均足 平均化でトレンドを明確化 平均足の特徴 メリット: ・トレンドが明確に見える ・ノイズが少ない デメリット: ・実際の価格とずれる ・反応が若干遅い 使い分けのポイント 短期売買(スキャルピング・デイトレード): ローソク足で正確な価格を確認しながら取引 中長期売買(スイング・ポジション): 平均足でトレンドの方向性を重視

ローソク足は正確性、平均足は見やすさが長所です。トレードスタイルに応じて、 あるいは両方を併用することで、より効果的なチャート分析が可能になります。

関連用語をチェック!

チャート 価格の動きをグラフ化したもの
テクニカル分析 チャートを使って相場を予測する手法
トレンド 相場の大きな流れや方向性
サポートライン 価格が下がりにくい水準
レジスタンスライン 価格が上がりにくい水準
トレンドライン トレンドの方向を示す直線
チャートパターン 価格の動きが作る特定の形
時間足 チャートの時間軸(1分足、日足など)
チャート足の選び方フローチャート あなたに最適なチャート足は? トレードスタイル別の推奨チャート足 START FX初心者ですか? (取引経験6ヶ月未満) YES ローソク足から始めよう 世界標準で情報も豊富 まずはこれをマスター 推奨度:★★★ NO トレードスタイルは? 短期 or 中長期 短期 ローソク足+平均足 時間情報が重要 正確な価格で判断 推奨度:★★★ 中長期 平均足+カギ足+練行足 ノイズ除去が重要 トレンドの方向性重視 推奨度:★★☆ 重要:慣れてきたら複数のチャート足を併用すると、より精度の高い分析が可能に

自分のトレードスタイルに合ったチャート足を選ぶことが重要です。 慣れてきたら、複数のチャート足を組み合わせて多角的な分析を行いましょう。

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チャート足に関するQ&A

よくある質問と回答

ローソク足は実際の価格をそのまま表示しますが、平均足は前の足との平均を取って表示します。ローソク足は細かい値動きが分かる一方、ノイズも多いです。平均足はトレンドが見やすくなりますが、実際の価格とずれがあります。短期売買にはローソク足、トレンドフォローには平均足が適しています。
まずは標準的なローソク足から始めることをおすすめします。世界中で最も使われており、情報も豊富です。ローソク足に慣れたら、トレンド分析に平均足を併用するのも良いでしょう。カギ足や練行足などの特殊な足は、ローソク足を十分理解してから学ぶのが効率的です。
カギ足は時間の概念を排除し、価格の転換点だけを表示するチャートです。一定の値幅以上動いたときだけ足が更新されるため、小さなノイズが除去され、トレンドの転換が分かりやすくなります。サポートラインレジスタンスラインの分析にも適しています。ただし、時間軸がないため、速い動きには対応しにくい欠点があります。
練行足は一定の値幅を1つのブロックとして表示し、ブロックが積み上がるか下がるかでトレンドを判断します。時間の概念がなく、純粋に価格の動きだけを追うため、強いトレンドが一目で分かります。ただし、レンジ相場では足が更新されないこともあり、短期売買には不向きです。
ポイント&フィギュアは○と×で価格の上昇と下落を表現します。○は上昇、×は下落を示し、一定の値幅動いたときだけ記録されます。トレンドラインサポートレジスタンスが見やすく、ブレイクアウトの判断がしやすいのが特徴です。主に欧米で使われており、日本ではあまり普及していません。
新値足は価格が新高値または新安値を更新したときだけ足が追加されます。つまり、レンジ相場では全く足が増えず、トレンドが出たときだけ足が伸びていきます。これによりトレンドの継続力を判断しやすくなりますが、レンジ相場では情報が得られないという欠点もあります。
併用は非常に有効です。例えば、メインにローソク足を使い、トレンド確認用に平均足やカギ足を別ウィンドウで表示するといった使い方があります。各チャート足の長所を活かすことで、より精度の高い分析が可能になります。ただし、情報が多すぎると混乱するので、2〜3種類に絞るのが現実的です。
必須ではありません。多くの成功トレーダーはローソク足だけで十分な成果を上げています。ただし、カギ足や平均足などを学ぶことで、相場を多角的に見る力がつきます。自分のトレードスタイルに合ったチャート足を見つけることが重要で、全ての足を使いこなす必要はありません。

さらに学ぶ

チャート足について理解が深まったら、次のステップへ進みましょう。 白黒FX用語辞典では、初心者から上級者まで学べる様々なコンテンツを用意しています。

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