FXトレンド分析完全ガイド|アップ・ダウントレンド・順張りを解説

わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

トレンド分析完全ガイド

FX取引で最も重要なトレンドの見極め方を徹底解説。アップトレンド、ダウントレンド、トレンドライン、順張り(トレンドフォロー)など、トレンド分析に必要な知識を5歳でもわかるように説明します。

パンダ
STEP 01

なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

トレンドっていうのはね、お金の値段がどっちに向かって動いているかっていうことなんだよ。

たとえば、お菓子の値段がだんだん高くなっていったら、それは「アップトレンド」って言うんだ。上に向かって進んでいるってことだね。

反対に、お菓子の値段がだんだん安くなっていったら、それは「ダウントレンド」下に向かって進んでいるってことだよ。

それから、「トレンドライン」っていうのは、値段の動きに線を引いて道を見つけることなんだ。この線を見ると、「あ、今は上に向かってるな」とか「下に向かってるな」っていうのがわかりやすくなるよ。

「順張り」っていうのは、流れに乗って一緒に進むことだよ。上に向かっているときに「ぼくも上に行こう!」って決めるのが順張りなんだ。

つまりトレンドは、お金の値段がどっちに進んでいるかを見ることだよ!

トレンドには上に行くパターン(アップトレンド)下に行くパターン(ダウントレンド)があるんだ。それを線を引いて見やすくするのがトレンドラインで、その流れに乗って一緒に進むのが順張りだよ。FXではこの流れを見つけて、それについていくのがとっても大事なんだ。

トレンドの3つの種類 トレンドの3つの種類 相場の動きのパターン アップトレンド 上昇トレンド 高値・安値が切り上がる 買いのチャンス ダウントレンド 下降トレンド 高値・安値が切り下がる 売りのチャンス レンジ相場 横ばいトレンド 一定の範囲で上下 方向性なし トレンドを見極めて、その流れに乗ることがFX取引の基本だよ!

相場には3つのパターンがあります。アップトレンドダウントレンドを見極めて、 順張りで取引することが勝率を上げる秘訣です。

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STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

もっと詳しい本格解説

トレンドとは、相場における価格変動の継続的な方向性を指します。テクニカル分析において最も重要な概念の1つで、「トレンドイズフレンド(トレンドは友達)」という格言があるほど、トレンドに従った取引が推奨されています。トレンドには、価格が継続的に上昇するアップトレンド(上昇トレンド)、継続的に下落するダウントレンド(下降トレンド)、そして明確な方向性がないレンジ相場(横ばい)の3種類があります。統計的には、相場の約70%がレンジ、30%がトレンドと言われており、このトレンドを捉えることが利益を最大化する鍵となります。

アップトレンドは、高値と安値が両方とも切り上がっている状態を指します。具体的には、直近の高値が前回の高値を上回り、直近の安値も前回の安値を上回っている状態です。この原則はダウ理論として知られ、チャールズ・ダウによって提唱されました。アップトレンドでは、一時的な調整(押し目)はあっても、大きな流れとしては上昇が続きます。この押し目を狙って買いエントリーするのが、押し目買いという戦略です。アップトレンドが確認されたら、基本的に買いポジションを保有し、トレンドが明確に転換するまで保有を続けることが推奨されます。

ダウントレンドは、アップトレンドの逆で、高値と安値が両方とも切り下がっている状態です。直近の高値が前回の高値を下回り、直近の安値も前回の安値を下回っています。ダウントレンドでは、一時的な反発(戻り)はあっても、大きな流れとしては下落が続きます。この戻りを狙って売りエントリーするのが、戻り売りという戦略です。ダウントレンドでは、売りポジション(ショート)を保有し、トレンドが転換するまで利益を伸ばすことが基本戦略となります。ただし、為替市場では下落よりも上昇の方が緩やかであることが多く、ダウントレンドは比較的速く進行する傾向があります。

トレンドラインは、トレンドを視覚的に確認するために引く直線です。アップトレンドでは安値同士を結び、ダウントレンドでは高値同士を結びます。有効なトレンドラインを引くには、最低2つ以上の点(高値または安値)を結び、3つ目の点でラインが機能することを確認します。トレンドラインはサポートライン(支持線)レジスタンスライン(抵抗線)として機能し、価格がこのラインに近づくとサポートまたはレジスタンスとして反発することが多くなります。逆に、トレンドラインを明確にブレイク(突破)すると、トレンド転換の可能性が高まります。

順張り(トレンドフォロー)は、トレンドの方向に沿って取引する手法です。アップトレンドでは買い、ダウントレンドでは売りを行います。順張りの最大の利点は、大きな利益を狙えることです。トレンドが継続する限り利益が伸び続けるため、一度の取引で大きな利幅を取ることが可能です。特に初心者には順張りが推奨されます。なぜなら、トレンドは一度発生すると継続しやすく、予測が比較的容易だからです。成功する順張りのポイントは、トレンドが明確になってから入ること、そして損切りラインを必ず設定し、トレンドが転換した場合は素早く撤退することです。

一方、逆張りトレンドに逆らって取引する手法で、価格が下がったところを買い、上がったところを売ります。逆張りは、レンジ相場では有効ですが、強いトレンドが発生している時は危険です。「落ちるナイフを掴む」という表現があるように、下落トレンド中に安易に買いを入れると、さらなる下落に巻き込まれるリスクがあります。逆張りは経験豊富なトレーダー向けの手法と言えます。初心者は、まず順張りをマスターし、トレンドの方向性を見極める力を養うことが重要です。

トレンドを見極めるには、複数の時間足を確認することが重要です。例えば、日足でアップトレンドでも、1時間足ではダウントレンドということがあります。基本的には、より大きな時間足のトレンドが優先されます。日足がアップトレンドなら、1時間足のダウントレンドは一時的な調整と見なし、買いの機会を探すのが基本戦略です。また、移動平均線MACDADXなどのテクニカル指標を併用することで、トレンドの強さや転換の可能性をより正確に判断できます。

トレンド転換のサインを見逃さないことも重要です。主な転換サインとして、トレンドラインのブレイク、高値・安値の更新失敗、移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロス、ダブルトップヘッドアンドショルダーなどのチャートパターンがあります。ただし、1つのサインだけでなく、複数の指標を組み合わせて判断することが大切です。また、転換の初期段階で無理にエントリーせず、新しいトレンドが明確になってから参加する方が安全です。

トレンドラインの正しい引き方 トレンドラインの正しい引き方 サポートラインとレジスタンスライン アップトレンドラインの引き方 安値① 安値② 安値③ 安値④ サポートライン 引き方のポイント: ①安値同士を結ぶ ②最低2点を結び、3点目で確認 ダウントレンドラインの引き方 高値① 高値② 高値③ 高値④ レジスタンスライン 引き方のポイント: ①高値同士を結ぶ ②最低2点を結び、3点目で確認

トレンドラインは相場の方向性を視覚化する重要なツールです。 正しく引くことで、エントリーポイントや エグジットポイントを見極めやすくなります。

関連用語をチェック!

チャート 価格の動きをグラフ化したもの
テクニカル分析 チャートを使って相場を予測する手法
サポートライン 価格が下がりにくい水準
レジスタンスライン 価格が上がりにくい水準
移動平均線 トレンドを確認する基本的な指標
ダウ理論 トレンド分析の基礎となる理論
ブレイクアウト 重要なラインを突破すること
トレンド転換 トレンドの方向が変わること
順張り(トレンドフォロー)戦略の実践 順張り(トレンドフォロー)戦略の実践 トレンドに乗って利益を最大化する方法 買い① 押し目 買い② 押し目 買い③ 押し目 損切り 損切り 大きな利益 成功のポイント 1. トレンド確認 高値・安値の切り上がり をチェック 2. 押し目を待つ トレンドラインまで 調整するのを待つ 3. エントリー 反発を確認して買い 4. 損切り設定 トレンドライン下に 必ず設定する 5. 利益を伸ばす トレンドが続く限り 保有し続ける 6. 転換で決済 トレンドライン割れで 素早く決済

順張りの基本は、トレンドが明確になってから入り、 押し目を待ってエントリーし、トレンドが続く限り利益を伸ばすことです。 損切りラインは必ず設定しましょう。

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STEP 03

トレンド分析に関するQ&A

よくある質問と回答

トレンドとは、相場の大きな流れや方向性のことです。価格が継続的に上昇している状態をアップトレンド(上昇トレンド)、下落している状態をダウントレンド(下降トレンド)と呼びます。トレンドを見極めることがFXトレードで利益を上げる基本です。
高値と安値の切り上がりに注目します。直近の高値が前回の高値を上回り、直近の安値が前回の安値を上回っていればアップトレンドです。逆に、高値と安値が両方とも切り下がっていればダウントレンドです。この原則はダウ理論として知られています。
アップトレンドでは安値同士を結び、ダウントレンドでは高値同士を結びます。最低2つ以上の点を結び、3つ目の点でラインが機能すれば有効なトレンドラインです。トレンドラインは相場の支持線抵抗線として機能し、ブレイクするとトレンド転換の可能性を示します。
順張り(トレンドフォロー)はトレンドの方向に沿って取引する手法で、アップトレンドで買い、ダウントレンドで売ります。逆張りはトレンドに逆らって取引する手法で、価格が下がったところを買い、上がったところを売ります。初心者には順張りが推奨されます。
レンジ相場価格が一定の範囲内で上下を繰り返す状態で、明確な方向性がありません。トレンド相場は価格が一方向に継続的に動く状態です。相場の約70%はレンジ、30%がトレンドと言われており、トレンド相場を捉えることが利益を最大化する鍵です。
主なサインは、トレンドラインのブレイク、高値・安値の更新失敗移動平均線のクロス、ダブルトップヘッドアンドショルダーなどのチャートパターンです。ただし、1つのサインだけでなく、複数の指標を組み合わせて判断することが重要です。
トレードスタイルによります。スキャルピングなら1分足や5分足、デイトレードなら15分足や1時間足、スイングトレードなら4時間足や日足を使います。重要なのは、より大きな時間足のトレンドを確認し、複数の時間足でトレンドが一致する方向に取引することです。
最も重要なのは、トレンドが明確になってから入ることです。早すぎるエントリーは失敗のもとです。また、損切りラインを必ず設定し、トレンドが転換した場合は素早く撤退します。利益が出ている場合は、トレンドが続く限り保有し、トレンドに乗り続けることが成功の鍵です。

さらに学ぶ

トレンド分析について理解が深まったら、次のステップへ進みましょう。 白黒FX用語辞典では、初心者から上級者まで学べる様々なコンテンツを用意しています。

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