わからない前提で解説
5歳でもなんとなく分かるFX用語!
STEP 01 なんとなく理解しよう!
5歳でもわかる超かんたん解説
メジャーペアっていうのはね、世界で一番人気のあるお金の組み合わせなんだよ。
アメリカのドルと、他の大きな国のお金を組み合わせたものなんだ。たとえば、ドルと円、ドルとユーロみたいにね。これらはみんながたくさん使うから、「メジャー(主要な)」って呼ばれるんだよ。
人気のあるおもちゃみたいに、いつでも買ったり売ったりできるし、値段もそんなに急に変わらないから安心なんだ。世界中の人が使ってるから、情報もたくさんあるよ。
全部で7つの組み合わせがあって、FXを始める人は、まずこのメジャーペアから練習することが多いんだ。一番安全で分かりやすい通貨ペアなんだよ!
つまりメジャーペアは世界の人気者通貨の組み合わせだよ!
メジャーペアは、ドルが必ず入ってる人気の通貨ペアなんだ。学校で一番人気の子たちのグループみたいなものだよ。
ドルと円、ドルとユーロ、ドルとポンドとか、有名な国のお金ばかりなんだ。みんなが使いたがるから、お店(市場)にもたくさんあって、すぐに交換できるの。値段も急に変わったりしないから、初めての人でも安心して使えるんだよ。全部で7つあって、世界中の取引のほとんどがこのメジャーペアなんだって!
STEP 02 さらに深掘ってマスターしよう!
もっと詳しい本格解説
メジャーペアは、米ドルを含む7つの主要通貨ペアなんですよ。EUR/USD、USD/JPY、GBP/USD、USD/CHF、USD/CAD、AUD/USD、NZD/USDがこれに該当します。これらは世界の為替取引の約75%を占める、最も流動性の高い通貨ペアです。
最大の特徴は、狭いスプレッドと高い流動性です。24時間いつでも適正価格で売買でき、スプレッドは通常0.5〜2pips程度と非常に狭いです。また、経済指標や要人発言などの情報が豊富で、分析しやすいという利点もあります。
初心者から上級者まで、全てのトレーダーの基本となる通貨ペアです。特にEUR/USDとUSD/JPYは取引量が圧倒的に多く、テクニカル分析が機能しやすいです。ただし、メジャーだからといってリスクがゼロではないことは理解しておきましょう。適切なリスク管理は常に必要です。
関連用語をチェック!
マイナーペア 主要通貨同士だが米ドルを含まない通貨ペア。クロス通貨とも呼ばれる。 エキゾチックペア 主要通貨と新興国通貨の組み合わせ。流動性が低くスプレッドが広い。
基軸通貨 国際取引の中心となる通貨。現在は米ドルが世界の基軸通貨。
流動性 市場で売買のしやすさ。メジャーペアは最も流動性が高い。 EUR/USD ユーロと米ドルのペア。世界で最も取引量が多い通貨ペア。 USD/JPY 米ドルと日本円のペア。日本人に最も人気のある通貨ペア。 スプレッド 売値と買値の差。メジャーペアは最もスプレッドが狭い。 テクニカル分析 過去の価格データから将来を予測する分析手法。メジャーペアで有効。
STEP 03 メジャーペアに関するQ&A
よくある質問と回答
米ドルと世界の主要経済圏の通貨の組み合わせだからです。米国、欧州(
EUR)、日本(
JPY)、英国(
GBP)、スイス(
CHF)、カナダ(
CAD)、オセアニア(
AUD、
NZD)という
主要先進国・地域の通貨のみが含まれます。これらは経済規模が大きく、金融市場が発達し、通貨の信頼性が高いため、自然と取引量が多くなります。他の通貨は取引量が少ないため、メジャーには含まれません。
EUR/USDが最も取引しやすいとされています。世界の為替取引の約30%を占め、
スプレッドが最も狭く、24時間安定した流動性があります。次に
USD/JPYも人気で、特に日本人トレーダーには馴染みやすいです。両
通貨ペアとも
情報が豊富で、多くの分析ツールが利用でき、
テクニカル分析も機能しやすいです。初心者はこの2つから始めることをおすすめします。
取引コストが低いことが最大のメリットです。
スプレッドが狭いため、短期売買でも利益を出しやすいです。また、
約定力が高く、希望価格で確実に売買できます。情報も豊富で、各国の
経済指標、
中央銀行の動向、要人発言などが
リアルタイムで入手できます。さらに、多くのトレーダーが参加するため、不自然な価格操作が起きにくく、公正な取引環境が保たれています。
はい、
値動きが比較的小さいことがデメリットです。安定している分、短期間で大きな利益を狙うのは困難です。また、
競争が激しく、世界中のプロトレーダーや機関投資家と同じ土俵で戦うことになります。さらに、
予測が難しい場合もあり、多くの要因が複雑に絡み合うため、単純な分析では勝てません。
スワップポイントも低めなので、
金利狙いの投資には向きません。
各市場のオープン時間で特徴が変わります。
東京時間(9-15時)は
USD/
JPYが活発、
ロンドン時間(16-24時)は
GBP/USDと
EUR/USDが大きく動き、NY時間(22-6時)は全てのメジャーペアが活発になります。
ロンドンとNYが重なる時間(22-24時)は最も流動性が高く、大きな値動きが期待できます。
週末や祝日は流動性が低下するため注意が必要です。
最大の違いは
米ドルの有無です。メジャーペアは必ず米ドルを含みますが、
マイナーペア(クロス通貨)は米ドルを含みません。例えば、
EUR/
JPYや
GBP/JPYなどです。メジャーペアの方が
流動性が高く、スプレッドが狭いため、取引コストが低いです。一方、マイナーペアは
独自の値動きをすることがあり、分散投資には有効です。初心者はメジャーペアから始めることをおすすめします。
複数の分析手法を組み合わせることが重要です。
テクニカル分析だけでなく、
ファンダメンタルズも考慮しましょう。また、
時間帯による特性を理解し、最も活発な時間に取引することです。リスク管理では、
ポジションサイズを適切に保ち、
損切りを確実に設定します。さらに、1つのペアに固執せず、状況に応じて
最も条件の良いペアを選択する柔軟性も大切です。