通貨コードについて詳しく解説

わからない前提で解説 5歳でもなんとなく分かるFX用語!

通貨コード

各国の通貨を表す3文字のアルファベット記号。USD(米ドル)、JPY(日本円)など

パンダ
STEP 01

なんとなく理解しよう!

5歳でもわかる超かんたん解説

通貨コードっていうのはね、お金の名前を短くした記号みたいなものなんだよ。

例えば、お友達の名前を呼ぶとき、「たろうくん」を「たーくん」って短く呼んだりするでしょ?通貨コードも同じで、「アメリカのドル」を「USD」、「日本の円」を「JPY」って3つのアルファベットで表すんだ。

最初の2文字は国の名前で、最後の1文字はお金の名前を表しているんだよ。「JP」は日本(Japan)、「Y」は円(Yen)って意味なんだ。

世界中にはたくさんの国があって、それぞれ違うお金を使っているから、みんなが分かるように統一した記号を使っているんだよ。お手紙の宛名みたいに、間違えないようにするための大切な記号なんだ!

つまり通貨コードは世界共通のお金の名札みたいなものだよ!

通貨コードは、まるで世界中で通じる共通の名札みたいなもの。日本では「円」って呼ぶけど、アメリカの人は「Yen」って呼ぶよね。でも「JPY」って書けば、どこの国の人でも「あ、日本のお金だ!」ってすぐ分かるんだ。空港で違う国のお金に両替するときも、この記号があるから間違えないで済むんだよ!

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STEP 02

さらに深掘ってマスターしよう!

もっと詳しい本格解説

通貨コードは、ISO 4217という国際規格で定められた3文字の記号なんですよ。

この規格では、最初の2文字が国名コード(ISO 3166-1 alpha-2)、最後の1文字が通貨の頭文字を表すことが基本となっています。例えば、USD(United States Dollar)、EUR(European Union Euro)、GBP(Great Britain Pound)といった具合です。ただし、例外もあって、CHF(スイスフラン)のCHはスイスのラテン語名に由来します。

FX取引では、この通貨コードを組み合わせて通貨ペアを表現するんです。USD/JPYなら「米ドル/日本円」、EUR/USDなら「ユーロ/米ドル」という意味になります。取引画面では必ずこの通貨コードが使用されるので、主要な通貨コードは覚えておく必要がありますね。

関連用語をチェック!

通貨記号 通貨を表す記号。$(ドル)、¥(円)、€(ユーロ)など視覚的に分かりやすい
通貨ペア 2つの通貨コードを組み合わせた取引単位。USD/JPYのように表記する
ISO 4217 通貨コードを定めた国際標準規格。世界共通の基準として使用される
通貨名 通貨の正式名称。ドル、円、ユーロなど一般的に使われる呼び名
主要通貨 取引量の多い主要な通貨。USD、EUR、JPY、GBP、CHFなどが該当
マイナー通貨 取引量の少ない通貨。新興国通貨などが該当し、流動性が低い
基軸通貨 国際取引の中心となる通貨。現在は米ドル(USD)が基軸通貨
通貨単位 通貨の最小単位。日本円なら1円、米ドルなら1セントなど
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STEP 03

通貨コードに関するQ&A

よくある質問と回答

FX取引でよく使われる主要通貨コードは、USD(米ドル)、EUR(ユーロ)、JPY(日本円)、GBP(英ポンド)、CHF(スイスフラン)、CAD(カナダドル)、AUD(豪ドル)です。これらは「メジャー通貨」と呼ばれ、取引量が多く流動性が高いのが特徴です。
国際標準化機構(ISO)が定めた規格により、世界共通で3文字と決められています。2文字では組み合わせが足りず、4文字以上では長すぎるため、3文字が最適とされました。この統一により、世界中どこでも同じコードで通貨を識別できます。
通貨コードは取引や正式な文書で使用され、通貨記号は一般的な表記で使われます。例えば、FX取引画面では「USD/JPY」と通貨コードで表示されますが、新聞や雑誌では「$100」「¥10
新しい通貨コードはどうやって決まりますか?
通貨コードを覚えるコツはありますか?
仮想通貨にも通貨コードはありますか?
通貨コードが変更されることはありますか?
FX初心者が最初に覚えるべき通貨コードは?